年金制度のしくみ
キャッシュバランスプランのしくみ
当基金ではキャッシュバランスプランを採用しています
- 基金ではキャッシュバランスプランという方法で年金・一時金の原資を積立てています。
- キャッシュバランスプランとは、加入者個人ごとに仮想口座を設定(仮想個人勘定残高) し、その口座に加入者ごとの元本と利息を積立て、年金の給付原資とする仕組みです。
■キャッシュバランスプランのしくみ
<加入者期間>
- 基金に加入すると、「仮想個人口座」が設けられます。
- 仮想個人口座には、毎月会社から拠出される掛金額(基準給与の1.4%)とその利息の合計が積み立てられていきます。これを「仮想個人勘定残高」といい、将来皆さんがうける年金の原資となります。
- 加入中の掛金と利息の積立ては、加入者の資格を取得した日の属する月から当該資格を喪失した日の属する月の前月までの各月について行われます
【加入中の場合】
当月末仮想個人勘定残高=前月末仮想個人勘定残高+当月元本(基準給付×1.4%)+当月加入中利息※1
※1 当月加入中利息=前月末仮想個人勘定残高×(再評価率÷12)
- 退職後から年金の受給が開始されるまでの間は、退職時の仮想個人勘定残高へ、利率に応じた利息が付与されます。
【待期中の場合】
当月末仮想個人勘定残高=前月末仮想個人勘定残高+当月待期中利息※2
※2 当月待期中利息=前月末仮想個人勘定残高(指標÷12)
時期 | 決め方 | 改定時期 |
---|---|---|
加入者期間 | 再評価率 <上限:5%、 下限:なし ( 但し、受給時は元本保証)> |
毎年4月1日 |
待期期間・受給期間 | 指標 <10年国債の応募者、 利回りの5年平均> |
毎年4月1日 |